[2020年3月25日] オリンピックが一年程度延期

オリンピックが一年程度延期とのこと。開催都市として影響は大きいですが、命と健康あっての五輪であり、パラリンピックに参加する障害者アスリートのことも考えれば延期はやむを得ないと思います。
政治系の記者からは「安倍首相はオリンピックを自分で迎えることに凄まじい情熱を持っている」と聞いていましたので、延期する時期は来年秋の総理の総裁任期までの可能性が高いと見て、職員にも2年延期は無いだろうと伝えていました。1年以内に世界各国で収束していることを願うしかありません。

先週の段階でオリパラ延期に備えた検討を庁内に指示しており、課題や対応可能性について順次報告を受けています。
職員や関係者とともに影響を極力最小化するため臨機応変に対応します。

影響が大きいのは幕張メッセです。4月下旬から9月下旬まで既存の展示会等を動かして組織委員会が押さえていたものが飛びました。来年も既に予約が入っている中での調整です。
先週、メッセの社長が状況説明に来られた際には「オリンピックは5割以上の確率で延期となるので、延期に備えた検討が必要」とは伝えていました。

メッセの赤字は最終的には県と市の負担になりますので、今後の動向をしっかりと見極めていきます。