千葉市のPCR検査数は3月3日現在で381件です。
多くの県の全体件数よりも千葉市の方が多い状況で、1市1保健所としてはかなり柔軟にPCR検査を実施していると思います。

ただし、PCR検査は万能ではなく、また検体を取るために防護服をその都度着て、専用の運搬方法で運搬、検査も厳重に行う必要があるなど、医療現場に負担がかかります。専門外来の医師が必要と判断した際に適切に検査できることが重要です。

例えば、千葉市は教員がり患し、感染経路となり得る教職員・生徒で適切にPCR検査を行い、現時点で全て陰性です。
PCR検査の重要性は、千葉県では市川市のスポーツジムでクラスターが発生していることを確認したケースで発揮されています。今後も緊張感をもって健康観察・検査を行います。

マスメディアや一部政治家は「韓国のようにもっとPCR検査を」と主張しますが、韓国では失敗だったと検証され始めています。