子育て世代の知事として「小さな手に大きな未来を」

ビジョン7

子育て世代の知事として「小さな手に大きな未来を」

子育て施策

子育て施策

子育て世帯との対話に加えて、自身も2児の父として子育て、保育所への送迎などに携わり、子育て世代の目線で一つひとつ子育て環境を拡充してきました。児童相談所や一時保護所についても自らが率先して訪問、保護児童と交流し、彼ら彼女たちに最適な環境を用意するとの決意の下で、児童虐待対策や里親施策などに取り組んでいます。

その結果、首都圏政令市で初の2年連続待機児童ゼロの達成や全国・県よりも高い里親等委託率の向上につながっています。県政においても、子育て世代、日々保育を支える当事者団体などとの積極的な意見交換に基づき、千葉県の子育て施策や児童虐待対策を大幅に強化し、「小さな手に大きな未来を」を実現します。

具体的な施策

  • 子ども医療費について、持病等で何回も受診する子を持つ世帯や多子世帯の自己負担を軽減するため、医療費助成制度に自己負担の上限を設けるなど、子育て世帯の医療費負担軽減を図る
  • 国の施策も積極的に活用しながら、市町村の保育所・放課後児童クラブの待機児童対策、処遇改善・人材確保を支援する
  • 病児保育・一時預かり・休日保育など、多様な保育の充実を図る
  • 非認知能力の形成など、将来に最も影響を与える幼児教育の充実に向け、幼稚園・こども園・保育所の質の向上への支援、幼・保・小の接続の円滑化に取り組む
  • 森のようちえん(自然保育)の認証制度を定め、支援する。房総の豊かな自然で子どもを伸びやかに育てる環境を整備し、移住促進を図るほか、千葉県全体の魅力とする
  • 県内企業の働き方改革を後押しするとともに、子育てに優しい企業を増やす
  • 子どもの貧困対策、児童相談所の機能強化や里親等委託率の向上などを最重要施策の一つと位置づけ、子どもに関する総合的な条例を制定し、プロジェクトチームを結成。「どんな家庭に生まれた子であっても千葉県は最善の未来を用意する」ため、児童虐待を始め、困難な状況に置かれている児童、さらには家庭の支援に全力を挙げる
  • 児童相談所の増設や一時保護所の改善などハード面に加えて、児童福祉司、児童心理司など、児童相談所を支える人材の確保・育成、各種福祉機関との連携強化を進める。また、増設までの間も同一施設内で分所を設置し、所長の負担軽減と措置判断の迅速化を図り、円滑な増設を実現する
  • 里親・児童養護施設など困難な環境にある子どもたちの進学を力強く支援するため、千葉市で実現したような返済不要の給付型奨学金を県内の奨学団体や篤志家との連携により実現する
  • 一人親家庭の支援、DVの防止、妊娠時からの支援、こども食堂やフードバンクとの連携など、困難な状況に置かれている家庭の支援を充実させる
  • 産後ケアの充実、不妊治療への助成に加えて不育症対策に取り組む

教育現場の実情に沿った教育施策の充実

教育現場の実情に沿った教育施策の充実

県立学校だけでなく、県内すべての学校教育の充実に取り組みます。
県費負担教職員の政令市への移管を受け、千葉市では県の基準を上回る少人数学級を推進するとともに、学校長の判断で少人数学級・少人数指導を選択できるようにするなど、学校現場の実情に応じて教員配置を柔軟に可能としています。さらに、小学校への専科教員・講師の大幅増員、全小学校へのスクールカウンセラーの配置など、市独自の人員配置を実施してきました。
総合教育会議を活用して、放課後の子どもの居場所づくり、社会で活躍できるためのキャリア教育、子どもの貧困対策など、教育委員会と市長部局が緊密に連携して施策を推進しました。自身の思想や思い(時には思い込み)ではなく、教育関係者との十分な意見交換の上で、教育効果の高い分野に予算や人員を集中させます。

具体的な施策

  • GIGAスクール構想など、ITを活用した教育を充実させるとともに、AIには無い人間本来の力を養う教育を推進する。また、低所得者世帯に対するWifiルーターの貸し出しなど、デジタル学習環境の支援を実施する
  • 県として学級編成の基準を示しつつも、各学校の実情に応じて柔軟に編成、教員を配置できる制度を検討する(少人数学級、少人数指導、専科教員などを選択可能に)
  • 小学校における専科教員を県独自に増員し、担任の負担軽減と教育の質の向上を図る
  • 全ての小学校へのスクールカウンセラーの配置を早期に進め、いじめや不登校の未然防止や対策、さらにはメンタル面の安定による教育効果、教員の支援などを図る
  • スクールソーシャルワーカーの増員、スクールサポートスタッフなど多様な人材の配置、水泳授業のスイミングスクールへの委託など、スタッフの充実による「チーム学校」の強化、教員の負担軽減を図る
  • 市町村と共同で学校給食費の無償化に取り組むほか、学校用具などの負担軽減を図る
  • 教育の一翼を担う私立学校に対して教育環境の整備や保護者負担の軽減のため引き続き支援するほか、公私の最適な役割分担を丁寧な議論の上で進める
  • 教員のなり手不足と研修重複による負担軽減を図るため、教員免許更新が不要な特区をモデル的に千葉県に設置することを国に強く働きかける
  • 労働市場の実態にあった実践的なキャリア教育を推進する
  • 技術系・福祉系の人材不足、ミスマッチの解消に向けて、特色ある県立高校の取り組みをさらに推進するとともに、教育環境を着実に整備する
  • インクルーシブ教育の推進や医療的ケアが必要な児童生徒への支援を充実させる
  • 制服についてトランスジェンダーへの配慮だけでなく、女子生徒が普通にスラックスも選べるよう、各学校における制服のあり方検討委員会の設置を呼び掛ける

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